我思う、故にスロあり



Vol.1 アステカと私

アステカレジェンドリターン(以下アステカR)の評判はさまざまですが、私は昨今の台の中では面白い台だと思います。
何が面白いのか?それは以下のとおりです。

・リーチ目を含め、出目がよくできてる。(さらに進化)
・システムがいい意味で単純。(ストック、高確、そんなもんいらね〜よ!)
・CTを引ける気がする。(ATは引ける気がしないよね)

まあ大きくわけて、出目、スペックが好みなわけです。
んじゃ具体的に出目の何がよくできているのか?
このアステカ、サボテンを意図的に(演出を盛り上げるため)こぼしやすくしてあります。
あらかじめ成立ラインが決まっており、左中と押して見た目にはサボテンがダブルテンパイしていても、
どちらかは、ビタで狙おうが絶対にそろわないガセ?サボライン?なんです。
サボテンナビでサボテンを狙ってハズレた。にもかかわらず入ってなかった!なんてのは、
この一種のイジワル制御が影響しているんです。 こんな出目がガセるのはそのため。→
ちょっと〜って感じですよね。既存の台では考えられません。
シーマスター、一部ロデオ機種では見られますが。
※左リール上段サボ、中リール上中段に2連サボ、左枠上サボ
普通はこんなイジワル制御、いくら演出が生きるからといって、気分のいいもんではないですよね?
それは損するからに他ならないでしょう。出目がガセたらむかつくのは当然で損は関係ない?
それは人間の感情であり、スロプロの感情ではないです。

スロプロ!?

なぜなら、スロで勝つにはボーナスはうれしいものではなく、当然引くもので、関心の対象ではないのです。
逆に、ハズシミスや成立ゲームでボーナスを見抜けずロスをすることが、もっともな関心対象なのです。
それは設定を看破するという意味でボーナスは関心ごとではありますが、仮に設定5、6が確定している、
状況だと全く無関心な、消化作業でしかないのです。
そういった中で打つのは楽しみではなく、つまらない労働だといえるでしょう。
まあ、損しない程度に楽しむのは大有りなんですが、、、そうもいかないのです。
その背景には高設定で負けることが非常に密接に関係しています。
誰しも、高設定を打ったにもかかわらず、引きが弱く、負けてしまった(もしくは勝ち額がしょぼかった)ことが
何度もあると思います。猛獣やキンタロなどのAT機だと特に。
そのとき何を思いますか?大概、腹が立つでしょう。ものすごくむかつくと思います。
それとは逆に低設定で猛爆したとき何を思いますか?普通にうれしいはずです。
でもこれらの感情は、スロで勝つには全く論外な感情なのです。(マジ)
出玉は結果です。勝ち負けも結果です。確かに結果は重要ですが、それ以上に「プロセス」、過程が重要なのです。
その過程というのが、打った台の設定値です。
高い設定の台を打つことがプロの課題であり、生命線なのです。
出玉=理論値なので、それ以上でも、それ以下でもないのです。
たとえば、機械割り110%の台(たいていの台の設定4、5)を打ったとします。
その理論期待収支額は等価交換、7000ゲーム消化だと、約6万円です。
この台に座ってロスなく打つことでプロは結果はどうであれ、6万勝ったと認識し、喜ぶのです。
万枚でて20万勝とうが、5万負けようが、そんなことどうでもいいのです。
長くスロを打ち続けている以上、収支は理論値と同じになります。
だから、一時的な結果、出玉には全く関心がないのです。
設定6を打って5万負けた。設定1だったけど10万勝った。あなたはどっちがうれしいですか?
設定1で10万勝ちの方?   一生負け組でいてください。
ある程度人間の感情を変えなければいけないってわけです。
スロは人間の感情までも既定する。マルクスのようです。

はなしが大きくそれましたが、アステカRの話にもどります。
ガセ目についてですね。損がむかつくという話です。
しかしこのアステカRは損しないんです。(長時間打つ場合に限る)
子役カウンタがリセットされないことがその主な原因なんですが、もうひとつ、理由があります。
それは、3枚かけ専用機というものです。(この条件はフジコにもあてはまりますね)
1枚かけが可能だと、ボーナスを察知したら1枚出揃えるのは常識です。
しかしこの台で、ボーナス未成立時に1枚かけをするのは損ですよね。
んじゃ、ボーナスの成立が明らかではないとき、1枚かけをするのは損する危険があるのです。
ところがアステカRは3枚かけ、ボーナスの成立が明らかではなくとも、出目や演出で怪しい!と
思ったら、そのまま7を狙えばいいのです。そろってもそろわなくてもロスは?
そうです、0枚、全く損しませんよね。
これだから、ゆるせるんですよ、ガセサボ。むしろ、どきどきが1ゲーム多く続くので歓迎なのです。
それとは別に、出目のバランスもグーだと思います。
左中と止め寒い目でも右でデカチリがでれば文句なし!(一部ガセ有)や月並みですが、7のズレ目で確定とか!
また全リールオヤジうちでいいのも助かります。
花火やパルサーなど、DDTが必須な台はコイン持ち以外にもボーナス成立を見抜くという重要な役割があります。
しかし、アステカRは、リーチ目がどこを狙っても法則性(子役ハズレ目)があるので、覚えられるのです。
まあ多少ロスはありますが、時間効率で相殺されます。
いや〜アステカRって、ほんっとに楽しいですね。(ビッグが引ければ)
スペックについては、また次の機会に。「我思うVol.2」をお楽しみに。
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